Information
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2022/06/21
【企画展/京都 ウサギノネドコギャラリー】透明展(会期:2022/07/01~08/31)
ウサギノネドコ京都店に新しく誕生するギャラリーの第一回企画展『透明展』に、硝子オブジェ6点を出品いたします。
http://usaginonedoko.net/info/?id=6125
【展示スケジュール】
日程:2022/07/01(Fri)~2022/08/31(Wed)
場所:ウサギノネドコ ギャラリー
住所:京都市中京区西ノ京南原町37
(カフェ入口を入ってすぐ右側の階段を2Fへ。カフェ利用されない方もご覧いただけます)
時間:11:30~18:00(木曜定休)
URL: http://www.usaginonedoko.net
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これまでにミセ(1F店舗)の企画展では2度お世話になった京都のウサギノネドコ様が、この度カフェの2Fを改装し、ギャラリーを開かれることになりました。
今回は『透明展』ということで、無色透明の作品6点を出品いたします。
旧作から、植物の葉が朽ちて土に戻りまた循環する様を表した『朽葉』。
新作は自然物によく見られる美しい構造の一つ、放射状に広がる形をテーマに、放散虫・雪の結晶・蜘蛛の巣・カラスウリの花をモチーフにした作品5点を制作しております。
関西ではなかなか展示させていただく機会が少ない、手の込んだオブジェが中心になります。
写真では伝わらない点も多い作品ですので、お近くにお越しの際は実物をご覧いただけましたら幸いです。
※作品を鑑賞していただくことに重きを置いた展示空間ですが、ご購入いただくことも可能です。気になるものがございましたら、スタッフの方にお声がけください。
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私の作品づくりは、直径4mmのガラス棒をバーナーで温め、1~2mmに引き伸ばす作業から始まります。
この引き伸ばしたガラス棒の先端を熱して伸ばしたりくっつけたりしながら、空中に立体の絵を描くようにフリーハンドで作品を形作っていきます。下絵もなく、型もなく、バーナーの炎とピンセットのみで造形を行ないます。
ミリ単位(時には1mm以下)の細かな細工を施すことで、自然の造形の外形だけではない存在感や佇まいを少しでも作品にこめることができればと考え、時間をかけて細部まで作りこみを試みています。
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