トビケラ(幼虫)
*模倣目的の閲覧はご遠慮ください*
トビケラ(幼虫)
- 2021
- Flameworked; borosilicate glass
- size: W50xD23xH10(mm)
水の中で暮らすトビケラの幼虫は、細い糸で落葉や砂粒などを綴り合わせて筒状の巣を作るそうで、その見た目は巣材によって様々です。
なかには石英や雲母のようなもので美しい巣を作っているものもあり興味深いです。
今回は綺麗な川の水の色を映すような青を中心にした粒状のガラスを、網目の技法で繋ぎ合わせるように巣を作ってみました。
※筒巣から外に出てくる様子を表現するため、見えている脚は3本、残りの脚は巣の中という構図で制作しています。
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硝子の昆虫観察(@KOBEとんぼ玉ミュージアム) 展示